Amusement Creative Studio

イラストレーター T.H(2022年2月入社)

インタビュー

2022年2月入社
イラストレーター
T.H

Question1

いつごろ入社されましたか?

2022年2月に中途で入社しました。それまでは遊技機業界ではなくTV・劇場アニメーションの作画をフリーランスとして4~5年やっていました。

フリーランスは家で一人黙々と作業することが多いので、一日中誰とも話さない日があったり、長年続けていると集中力を維持するのも大変になったりしてきて、その環境に苦しくなって会社に入ろうと思いました。

今は出社して仕事をしているのですが、やっぱり人がいる環境っていいですね。(笑)

Question2

入社を決めた理由を教えてください。

「クリエイターの生涯価値の向上」という理念に共感したので入社しました。面接のときに「良い人材を抱え込むのではなくて、他の会社とも共有しながら業界全体を上げていこう」という考えがあると聞いて、率直にそこが良いなと思いました。

例えば、働いている中で「あの会社いいな」とか「こういうことしたいな」と思ったら積極的に支援してくれるので、そういう相談事もウェルカムなところがクリエイター的に嬉しくて。

入社して終わりじゃなく選択肢が多い感じが良いですね。

Question3

実際に入社した今の印象を教えてください。

本当に偏見なのですが…。

入社前は遊技機業界って体育会系で厳しい方が多いのかなとか、男性が多いのかなとか思っていたのですが、実際は思っていた以上に皆さん優しくて話しやすかったです。

それに意外と女性が多かったのにビックリしました(笑)。

Question4

仕事内容について教えてください。

2Dの作画と、業務委託の方への指示出しを担当しています。

作画はクライアントさんから「かっこよくしてほしい」や「キラキラした感じが良い」など、ざっくりとした要望がくることもあるので、具体的なイメージをすり合わせるために打ち合わせは欠かせません。

認識の齟齬があるといけないので、カットごとに意見をあわせていきます。すり合わせが終わったら、その内容を業務委託の方へ「こういうふうにお願いします」といった指示出しをします。

Question5

遊技機のアニメーションとTVのアニメーションとで違う部分はありましたか?

大分違いますね。一番は見せ方が違います。
例えばスロットだとしたら、1つ目のボタンを押してから2つ目のボタンを押すまで、1つ目の映像が止まらないように髪を動かしたり、目を瞬きさせたり何かしらの動きが必要になります。TVだとそういった処理はないので逆に新鮮ではありました。

あとは画角も違いますね。TVは画面全体に表示されますが、遊技機だと作画が機械の装飾や演出に被らないように配置しなければなりません。そういったこともTVにはありません。

遊技機は演出面を楽しんでいる方が多いと思うので、画角に違和感があると楽しめないし、遊んでいる方が見ていて気持ちが良い画角にするということが求められているのかなって思います。

Question6

作画担当の部署は何人ですか?

イラスト込みでいうと社員は4人くらいです。C&R社の案件に専属的に入ってくれているパートナーの方を含めると10名くらいでしょうか。

イラストレーターや作画制作は業界的にもフリーランスになる方が多くて、もともとここで働いていた方が独立して、作画の仕事を請けている方も多いです。

Question7

遊技機を打ったことはありますか?

まだ打ったことはないんです(苦笑)。

行かなきゃとは思っているのですが、本当に初歩的なことで、まずどこのボタンを押すのか分からないし、いつ当たったとかが分からないので一人で行くのが怖くて(笑)。

なので、You Tubeで誰かが打っているのを見ることはありますが、なかなか足を運ぶところまではできていないです。

私が担当した案件がリリースされたらスタジオメンバーを誘って行こうと思っています。遊技機はゼロから完成まですべての工程を踏むと3年ちょっとはかかるので、早くて2年後ですね!(笑)

Question8

思い出の出来事はありますか?

納期1ヶ月前に、納品が間に合わそうだからと急遽アサインされた案件ですかね。

作画をするときにキャラクターの動きを確認しようと思って実際に鏡の前でやってみたら普段の運動不足が祟ったのか、足の筋を切ってそのまま倒れ込みました。(笑)

幸いなことに業務にはそこまで支障がなかったので、結果的にこの案件は無事納期までに納品できたのですが、いろんな意味ですごく印象に残っています。(笑)

Question9

残業はありますか?

業務が終わらなければ残業はありますが、残業しないと終わらないスケジュールは滅多にないので、ほとんど定時の19時に退勤しています。

残業にならないように、毎朝「今日はどう?大丈夫そう?」などチーム内で連絡をまめにして、誰かが難しい場合は「じゃあこれは明日に回そうか」とか「先にこっち終わらせよう」とか、なるべくハードワークにならないようにしています。そのため、終わらないから残っているという方は部署にはいない印象です。

Question10

最後に、どんな人がこの仕事に向いているでしょうか?

他部署の仕事も積極的に学ぼうとする人でしょうか。

遊技機のアニメーションは作画だけでなく、私たちの描いた絵を一つの映像として繋げる部署、色を塗る部署、エフェクトをつける部署など様々な部署が関わってようやく完成します。描いて終わりではなく、その次の工程をする部署の方が作業しやすいように素材を渡すことも大切な仕事です。

こうしたことは他部署の作業内容をある程度把握していないと難しいので、他部署の仕事内容を把握する意欲がある方が良いと思います。

ちなみによく絵が上手い人しかできませんか?と聞かれることも多いのですが、私自身美術の授業では先生に「う~ん」と言われるくらいのレベルでした。(笑)

大学卒業後にアニメーションの専門学校に入り直して絵の勉強をして今に至ります。なので、絵がそこまで得意ではない方も目指せる職業だと思います。興味のある方はぜひチャレンジしていただけたら嬉しいです。